1対2ひとりで精神病の両親と暮らす 日記

精神病の両親との暮らしが始まるのと同時に始めたブログ

2018/2/16金

午後仕事を休み、◯の◯病院へ行ってきた。父の入院形態を「措置」から「任意」に変更するためだったのだが。結論からいうと、今、父は両親宅で1人の時間を満喫している。外泊を懇願したら、許されたのだ。2泊も。初めは1泊2日からが通常の訓練なのだが、家が遠いのと、時間が夕方になっていたのと、何より看護師さん&ソーシャルワーカーさん&先生が私たち家族に寄り添って考えてくれた結果だ。リスクもあることも説明された上で。◯の◯病院のみなさん、いつもどうもありがとうございます。色んなタイミングで助けてくれてありがとうございます。私だけではどうしようもなかったから。

今日、父を一人で両親宅においてきたのは、帰りの車内で、母の落ち着きのなさに父がイライラしていたので。今日先生に忠告された「入院中は刺激が少ない生活なので、外泊は、何がダメ🙅‍♂️(刺激)なのか、感じることがあるかもしれません。usazou8さんもおかしいと感じたら直ぐに病院に連れてきてください」を思い出した。やはり、母がストレスのひとつになっていたのかな。

2018/2/13火

昼休みに介護保険について、市の相談窓口であるいきいきセンターに電話した。両親のことを話し、母のデイサービス利用について相談した。ケアマネージャーさんを探していただき、母のケアプランを立てるべく、19日月曜日の午前中、いきいきセンターの方とケアマネージャーさんが両親宅に来てくれることになった。母の反応が気になるが、踏みとどまるわけにはいかないのだ。父の退院およびその後の生活に響くのだから。

2018/2/11日

入院中の父の面会と洗濯物交換に◯の◯病院へ行ってきた。父は、すっかり正常を取り戻している。このため、早く退院したいみたいだ。「こんなところにずっといると、おかしくなってしまうよ。色んな人がいるんだよ、夜中に騒いだり」と。確かに正常を取り戻した父が長い間いるところではないし、これ以上は本人のストレスとなってしまうだろう。今日の父を見る限り、自宅でもやっていけると思う。金曜日の面談の時に相談してみよう。と、同時に母のデイサービスの相談を休み明けにいきいきセンターにしてみよう。

2018/2/7水

父の入院している◯の◯病院のソーシャルワーカーさんから電話があった。「措置入院」から「任意入院」に切り替えるために16日に病院に行くことになった。任意入院に切り替われば、外泊中に病院スタッフが同行する必要がなくなる?ので父が気にしている銀行にも行くことができる、自宅に戻ってから自宅訪問 をしてくれる  等、教えてもらった。いつから自宅に戻ってこれるかはよくわからなかったが、 とにかく16日午後仕事を休んで病院へ行ってくる予定。

2018/2/5月

さっき、不意に母に質問してみた。

「将来の目標って何?お母さんには難しい質問かもしれないけど...」

「難しいよ・・・・早く元気になりたい」

と母は答えてくれた。嬉しかった。

最近の母を見ていると、1日を、退屈な時間をどうにか寝て過ごすという毎日だったので、もっと消極的な答えが返ってくるのかと思っていた。

お母さん、すごい人です。毎日色々考えてるんだよね。

2018/2/3土

母の診察日。「今日は旦那さんは?」と先生に聞かれた。「ここの◯△病棟に入院しています。1月14日から、躁うつ病で強制入院させました。」と私が説明。母と私2人だけの診察は初めてだった。

薬が足りてなかったから、待ちに待った日。採血、心電図後に診察だった。BUN22.3、CRE0.85と腎機能正常上限、コレステロール&血糖値高め。だが、朝食の影響も考えられることから、改善が必要な結果ではなかった。様子見。

その後、入院中の父の病棟に洗濯物交換&面会に行った。丁度お風呂中であった。看護師さんの話だと、父の血圧が安定してきたので、今日から(見守り入浴ではなく)独りで入浴可能になったとのこと。面会室で待っていると、風呂上がりの父がやってきた。父は母に久しぶりに会えて嬉しそうだった。一方母は自分の診察で待たされ、父の面会で待たされており、一刻も早く帰りたいモードで、以前の様な"感動の再会"といえるものではなかった。母の反応に物足りなそうな父。

父は落ち着いていた。母を見て笑っていたし。入院前に銀行に落としてきた会社のキャッシュカードの件を気にしていた。口座が閉じてしまう可能性を心配していた。既に、主治医に相談しており、病院から家に寄って会社の社判をとって銀行に行く という外出の相談をしているみたい。ちなみに、この話は父の妄想ではない。本当の話。ただ、病棟側からはまだ何も聞いていない。