1対2ひとりで精神病の両親と暮らす 日記

精神病の両親との暮らしが始まるのと同時に始めたブログ

2019/4/1月

疲れた

昼過ぎ、仕事中に安○病院から電話が入った。「お父様が銀行の廊下で、泥酔して倒れているところを目撃者が救急車を呼んだそうです。今、点滴しながら寝ています。迎えに来てくれますか」と。あーやっぱりこうなるか。遅かれ早かれ似たようなことは想定していたのだが、早かった、、、

涙をこらえながら、すぐにかかりつけの○の巣病院の相談員さんに一部始終を伝えた。

職場には、当直を交代してもらい、時間休をもらってタクシーで安○病院に向かった。

、、、着くと、診察室に呼ばれ、先生が検査結果を説明してくれた。父が私が診療放射線技師だということをいっていたようで、撮られたCT画像を説明しならがら先生に「ご自分で見られますか?」とマウスを差し出された-_- 外傷は大したことなかった。隣の部屋に父が寝ているといわれ、見に行くと、左顎の傷をアイシングするために包帯ぐるぐるの父が点滴をしながら休んでいた。悔しくも大人しくしている父が(このときだけは!)可愛らしく見えた。かなり飲んだようで、なかなか、自立できなかった。 覚醒してくると陽気に話す父に看護師さんは気を悪くせずに相手をしながら仕事してくれた。とても良い病院で助かった。

安○病院の皆様、親切にありがとうございました。

タクシーで両親宅に帰る予定だったのだが、父が○工○金という銀行に行くといってきかなかった。このまま無理矢理両親宅にかえったところで、再度外出することが予想できたので、仕方なく銀行に寄ってもらうことにした。妄想が現実と混じる様子の父。「(その銀行にある)お金をおろすが、お父さんはお得意様だから、銀行の人に挨拶していく。お金を借りてくれないかといわれているんだ。」私が、銀行は妄想閉まっている時間だから、いないんじゃないかと聞くと、「いるよ、いる」といっていた。銀行に着いたので、タクシーを待たせて、話を聞いたふりしながら足元のおぼつかない父を支えて一緒に銀行についていった。もちろん銀行は閉まっていた父は、「あれ?閉まってる。じゃあ、お金だけ下ろしていくか」とATMで残高照会した。「これで、うん十万を・・・⁈あれ?じゃあこれを下ろすか・・」と、父がさっきまで口にしていた妄想金額は口座に無く、おろせる小金をおろした。

その後両親宅に向かった。道中、吐き気を心配して声をかけると調子超えた返事をするので「何が全然大丈夫だ!さっき、一人でオシッコもできなかったくせに!何いってるの!」と私が怒ると、「・・・すみません」と初めて父は謝った。「お母さんには内緒にしておいてね、心配するから」と、いってたくせに、自分からお母さんにばらしやがったΣ(-᷅_-᷄๑)

今日も薬飲まないんだろうなぁ

明日は安○病院に支払いに行かなきゃ。