1対2ひとりで精神病の両親と暮らす 日記

精神病の両親との暮らしが始まるのと同時に始めたブログ

2019/5/5日

今日は、母を連れて入院中の父に会いに行った。父は、退院したくて仕方がないようであった。今回、GW10連休が入院中にあったので、思ったよりも話が進んでいないと私も思う。今回の病棟は、テレカが使えず、携帯電話も持ち込み禁止のままの状態らしい。父は「テレビも見たくないし、寝てばっかりで困っちゃったよ!困ったなあ。」という。看護師さんと話す機会があり、本日お酒に関する聞き取り調査をしたこと、午後も関連するお話があることを知った。また、入院生活が停滞ぎみなのはGW10連休が影響していることは間違いなかった。仕方がない。「どんな風にお考えですか?」と聞かれたので、「・・・連休明けたら退院前家庭訪問の予定が立ち、5月中旬から何度か外泊して5月いっぱいくらいで退院かと想定していました。もちろん、父の状態によるでしょうけど。私の仕事は上司に相談して少し免除してもらっているところがあるので、父も私も今後の予定が把握できると有り難いです。」と父の気持ちを考慮して答えた。すると看護師さんは「そうですか。外泊となると入院形態を"保護入院"から、"任意入院"に変えなければなりませんし・・これは娘さんが病院まで来ていただかなくてもできます。それと、訪問看護の面談も設定しなければなりません。あと、今回ご本人さんは入院してすぐ落ち着きを取り戻しましたが、前回から2回目の入院です!1回目とは違った、薬を飲み続けられなかった要因をしっかりと分析してご本人さんに自覚してもらわないといけないと思うんですね。入院中にお薬の自己管理をしてもらう予定です。」と私たちに伝えてくれた。看護師さんの言う通りだと思う。私も、父はこのまま退院したらまた入院すると思う。ただ、私にとって父の退院への圧力みたいなのが重い。だけどそれじゃダメだから、相談員さんにこの気持ちを一度伝えてみようかな。