1対2ひとりで精神病の両親と暮らす 日記

精神病の両親との暮らしが始まるのと同時に始めたブログ

2020/3/14土

今日は、両親の診察。昨日のうちに、父の様子が躁傾向であることを病院には連絡しておいた。また、今朝両親宅に迎えに行った際に、窓を開け散らかしていたり、ゴミが増えていたり、宅配ピザの空箱かあったりした。「昨日はワインを飲んだ、ほとんど寝れていない」と父がいった。母からも「昨日はお父さんずーっと喋っていてテレビが大きくて眠れなかった」といわれた。さらに、母のケアマネさんからはデイサービスの方から、父が月曜日辺りから朝からお酒飲んでるみたいで陽気で、足元がふらつき転倒の恐れがあるという情報提供があったと教えてくれた。

 父の診察。今日は私と母も同席した。私が、父の調子がよくないと伝えると、先生は父に「どうして血圧が高いのですか?薬は飲んでいますか?飲んでいれば高くないはず。眠れないのですか?」父は「薬は飲んでいます。ストレスです。」先生は「ストレス?何の?」父は「パンデミックです。...コロナで...世界の株価が、暴落ですよ...」と株の話を始めたΣ(゚д゚lll)先生が「株やってるのですか?それだったら普通の人でも振り回されますから。そうですか、株やってるのですか。それなら、今回は、原因がはっきりしてますから、薬飲んでるのに、抑えきれなかったんでしょう。」と私にもアイコンタクトしながら説明してくれた。父が本当にどのように株をやっているのかは知らないが、書類は見たことある。信じて、原因は株に振り回されていたことで受け止めようと思う。先生が父に「私の経験上、今の情勢はもう少し続くと思います。今年度中かもしれません、どうしましょうかね」と問うと父は「眠りたいです。」ということで、オランザピンの量を少し増やすことになった。