1対2ひとりで精神病の両親と暮らす 日記

精神病の両親との暮らしが始まるのと同時に始めたブログ

2019/11/30土

今日は、両親の診察であった。

母の診察はスムーズに終了した。

父の診察前に相談員さんが「訪問看護」について話をしてくれて、父は頑なにやめたいといっていると教えてくれた。父と話して、いったんやめるつもりで父の診察の順番を待っていたのだが・・・結果的には妥協案としてあと3か月続けることになった。→今日の診察は長かった。父が「訪問看護」をやめたい気持ちが固かったからだが・・・主治医の「お酒飲んでないですよね?」の質問に、父は「はい、飲んでません」と答えたが、主治医は「本当にビール飲んでないですか?本当に?」などとしつこく聞いていただき、「ビールを少し飲んでます」と吐き出した父に対して、父の性格上の癖を指摘した。→「まだ退院して半年しか経っていない。一年以内の再発が多いんです。さっき散々一生薬を飲まないといけないと私、いいましたよね?それなのに『いずれは自分自身でやってこう?』なんて!!薬を飲んでいるというのも嘘かもしれないと思わざるを得ないですよ!ಠ_ಠあなたは「訪問看護」は意味がないと思っているかもしれませんが、周りはあなたが少し様子がおかしいことは気付いています。大体、「訪問看護」なんて、保険みたいなもんですよ!何も起こらない普通がいいことであって、何か起きたときはあなたの場合は極端で手のつけようがなくなってしまう。入院したときのあなたはそうでしたよね?(父、はい)今あなたは「訪問看護」の質のせいにして、排除しようとしてるだけですよ!自分の世界をつくろうとしているだけです!これから年末年始が危ない時期です!「訪問看護」の方はだませても私はあなたを入院中も診てひととなりを知っていますから騙されそうになるけど、しつこく聞くとあなたの内面をそうやって少し出すんです。あなたは内面をほとんど見せない。」主治医がこんだけいってくれたが、父は「訪問看護」をやめたい と まだいった(*_*)。主治医は「さあこのままでは私とあなたの我慢くらべです。家族も入院させたくないと思っていますし、私も同じです。いつからお酒は飲んでいたのですか?今はまだ小さな穴ですが、いつか大きな穴となり堤防が決壊してしまいますから。悪化傾向がみらるので主治医として、このままでは帰せませんよ!では、打開策としましょう→あなたは『訪問看護」をすぐやめたい』、私はあと半年は続けていただきたい、その間をとって3か月続けましょう!」と理論立てて話していただき、父も渋々「じゃあ、3か月・・」と打開策を受け入れた。相談員さんと主治医のおかげで大事な紐を一本切らずに済んだ。ありがとうございます。