1対2ひとりで精神病の両親と暮らす 日記

精神病の両親との暮らしが始まるのと同時に始めたブログ

2018/1/20土

◯の◯病院へ行ってきた。 

父と面会することができた。

母は、同病院にかかっているので、「主治医の許可がないと父と面会することができない」というルールがあるということがわかった。それでも、最初と終わりだけ、父と母は会うことができた。母は、父を一目見るなり抱きついていた。「お父さんかわいそー」と。帰りも父からの「大丈夫かい?」に、母は「お父さんの方がいいー」と甘えて抱きついていた。

上記のルールに則って面会は父と私の2人でした。父は疲れた顔をしていた。「眠れなくて、今は薬飲んでるから大丈夫。」と。投薬が開始されたのかな?百貨店で注文したスーツの話、お母さんの様子の話、退院のめどの話、借り入れ返済の話、生活費の話、病院のスタッフがみんなよくしてくれる話、介護認定を受ける話などをしたかな。私が、強制入院させたことを悪いと思っていると伝えると、「いやいや、頑張りすぎてたのかなぁって思ってるんだ。」と話してくれた。いつものまともな話ができる父に戻っていた。冷静に考えることができる父に。薬のせい?躁状態になってからおそらく3週間しか経過してないはず。前回は怒りっぽい状態が2ヶ月続いたことを父に伝えてみたら、「そうか」と否定はしなかった。が、病気の認識、自覚はまだよくわからない。

家賃の支払いは、年金口座引き落としであるが、口座が空っぽということを教えてくれた。入金しなくては。

次は水曜日家族面談。

今夜の母は、薬を追加せずにスヤスヤ眠っている。安心したのかな、父と会えて。

2018/1/18木

私は今日から仕事復帰。つまり母は、日中はひとりぼっちで過ごさなければならなかった。

直帰すると、お風呂からポタポタと少し開いた蛇口から水が垂れていた。脱衣所には使用後の手ぬぐいが落ちていた。また、用意しておいた昼食と薬はなくなっていた。

母に聞くと、「足を洗ってたー。」その後も何度も「風呂に入んのか?」と私の予定を聞いてきた。昨日、私の入浴中に勝手に入ってきた前科があるので  もしや と思って警戒していたら、やはり 今日も狙っていたみたいで昨日より早めに風呂場に入ってきた。本来の風呂好きな母に近づいてきたのか

今日、父が入院している病院のソーシャルワーカーさんと電話ではなした。不安に思っていることを聞いてもらえた。Dr.を交えた面談の日が24日に決まった。

2018/1/16火

不意に母が「お父さんに会いたいー」といった。少し時間が経つと「じじい何してんだろ、もう寝たか?」と入院スケジュールを覚えていて、時計と照らし合わせていた。

さらに時間をおいて、次病院に行ったときはお父さんに会うかとたずねると、「会わないとかわいそうだ。      けど、会わないほうが..  」と葛藤していた。

2018/1/15月

〇の〇病院に行ってきた。入院必要物品を届けに。見る予定ではなかったが、病棟に案内された時、隔離個室の前に見覚えのある靴を見つけてしまった。父がこの中に入っていると思うと非常につらかった。

母は昨日の入院から今日まで、不意に「お父さんかわいそー」と何度かつぶやいていた。今日も行くまでは、お父さんに会うかと聞くと「辛くなるからいー」といっていたが、病棟では「お父さん少しのぞいてみるかー(ドアが)開かないー」と顔を見たいようだった。帰宅してからも「わざわざ行ったのに、会えなかったねー」と。

〇の〇病院の皆様、助けてくれてありがとうございます。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。父は躁状態のときは、めんどくさいインテリ患者になるのでは⁈

2018/1/14日

昨日のうちに父が百貨店に怒鳴りに行くことを妹に話すと、いとこのお姉ちゃんに連絡してくれた。母のかかりつけの〇ノ〇病院に連れて行くしかない。

いとこ夫妻の力を借りて、だます形で父を強制入院させた。頭がいい父は仕組まれた入院をすぐ理解してひどく興奮し、私に恨みの矛先が向いたが、「お母さんはどう思ってるの?」とたずね、母が「入院してほしー」と返事をすると「わかった...」と受け入れた。強制力が嫌いな父は、自ら病棟へ歩んで行った。隔離病棟 となるが、父がかわいそうで  確認することは私にはできなかった。今は私を憎んでいる、しばらく会えない。この先もどうなるか。 辛かった  し、 今も辛い でも記録に残しておかねば。

いとこのお姉ちゃんそしてお兄ちゃん、一緒にいてくれてどうもありがとうございます。1人ではできませんでした。

 

2018/1/13土

私が昨日までの時間より、両親宅訪問が遅くなってしまったら、父がイライラしていた。「これから百貨店に一年以上前のスーツが未だに届いてない件のイチャモンつけに行く、それ相当の金をもらわないといけない。帰りにみんなで鰻食べて帰るんだ」  とのこと。やめて といったら、激怒された。「どういうつもりしてるんだ!自分のことしか考えてない!今日は昼過ぎに来ると思って何にも食べていないんだよ!...」他にも被せて色々怒られた。姉妹のこと、仕事のこと、考え方のことなど永遠と  お金ないからなにも買ってこれない状況なのにぃ       黙って我慢して聞いてたが、そしたら「暗い」と怒られた。母がお腹すいてるから買ってこい と買い物リストを渡された。 ビールを買ってこなかったら、大きな声を上げて怒鳴りつけられた。また怒られた。怒りがおさまらないので、仕方なくビールを買って帰り、夕飯を作った。「もう、今日は帰ってくれ、不愉快だ」   といわれた。明日はきっと百貨店に乗り込みに行く。どうしよう。優しい父はもういない。どちらが本性なのだろうか。