1対2ひとりで精神病の両親と暮らす 日記

精神病の両親との暮らしが始まるのと同時に始めたブログ

2018/1/23火

今日は当直だった。

21:30頃、事務当直から連絡が入った・・・「usazou8さんのお母様という方が、玄関にお見えなのですが・・?」

「えっ?!ほんとですか?!玄関にですか?!」・・・急いで玄関に向かうと、本当の本当に母がいた。「どうしたの?」と母にたずねると

「何だかさみしくなっちゃってー・・。」

「どうやってきたの?」

「タクシーで来た。外で待ってるー」

タクシー会社の方が、支払いを待っていたので急いでお財布を取りに戻って支払いを済ませた。以下、母の言い訳

「家を出た後、すぐ戻ろうとしたんだよ・・・だけどわからなくなっちゃってー」「タクシー代高かった?ごめん。悪いと思ったんだけど、きちゃったー」

たまたま同僚が職場にいたので、理由を話して仕事の待機をしていただき、その間に母を家に送り届けることができた。車内で聞いた話だと、鍵を持っていない母は、マンション内に戻れなくなってしまったので、外を歩いてタクシーを拾った。最初に伝えた行き先は「〇の〇病院」。私の職場ではなく、かかりつけの病院名が出てきてしまったそうだ。その後、私の職場名を思い出し、タクシーでたどり着いた。ここまで来て、(私が)いなかったらどうしようかと、不安でたまらなかったそうだ。もうぜったい、二度とやらないと反省していた。

何事も起こらなくて、大事にいたらなくて本当に良かった。本当によかった。

母には睡眠導入剤を飲ませて出てきた。もう職場に来ませんように。

2018/1/22月

当直明けだったので、母の様子を見に午前中半休をとって家に帰った。

用意していた食事はたいらげてあった。おそらく規則正しくは食べていないだろうが、重大な出来事は怒らなかったので、まあよしとしよう。

今度は明日の火曜日が当直。大人しくしていておくれ、母よ。

2018/1/21日

今日は一日仕事で当直だ。つまり、母は丸一日以上私の家で一人きり。不安要素はあったが、職場に迷惑かけられないのと、私自身が母の介護の休憩になるため当直はすることにした。昨夜は、今日の分の①昼食+薬、②おやつ、③夕食、④明日の朝食+薬、⑤昼食+薬、⑥おやつ を用意しておいた。母は、これをきちんとこなしているだろうか。明日午前中、半休をとって一度母の様子を見に帰る予定。

2018/1/20土

◯の◯病院へ行ってきた。 

父と面会することができた。

母は、同病院にかかっているので、「主治医の許可がないと父と面会することができない」というルールがあるということがわかった。それでも、最初と終わりだけ、父と母は会うことができた。母は、父を一目見るなり抱きついていた。「お父さんかわいそー」と。帰りも父からの「大丈夫かい?」に、母は「お父さんの方がいいー」と甘えて抱きついていた。

上記のルールに則って面会は父と私の2人でした。父は疲れた顔をしていた。「眠れなくて、今は薬飲んでるから大丈夫。」と。投薬が開始されたのかな?百貨店で注文したスーツの話、お母さんの様子の話、退院のめどの話、借り入れ返済の話、生活費の話、病院のスタッフがみんなよくしてくれる話、介護認定を受ける話などをしたかな。私が、強制入院させたことを悪いと思っていると伝えると、「いやいや、頑張りすぎてたのかなぁって思ってるんだ。」と話してくれた。いつものまともな話ができる父に戻っていた。冷静に考えることができる父に。薬のせい?躁状態になってからおそらく3週間しか経過してないはず。前回は怒りっぽい状態が2ヶ月続いたことを父に伝えてみたら、「そうか」と否定はしなかった。が、病気の認識、自覚はまだよくわからない。

家賃の支払いは、年金口座引き落としであるが、口座が空っぽということを教えてくれた。入金しなくては。

次は水曜日家族面談。

今夜の母は、薬を追加せずにスヤスヤ眠っている。安心したのかな、父と会えて。

2018/1/18木

私は今日から仕事復帰。つまり母は、日中はひとりぼっちで過ごさなければならなかった。

直帰すると、お風呂からポタポタと少し開いた蛇口から水が垂れていた。脱衣所には使用後の手ぬぐいが落ちていた。また、用意しておいた昼食と薬はなくなっていた。

母に聞くと、「足を洗ってたー。」その後も何度も「風呂に入んのか?」と私の予定を聞いてきた。昨日、私の入浴中に勝手に入ってきた前科があるので  もしや と思って警戒していたら、やはり 今日も狙っていたみたいで昨日より早めに風呂場に入ってきた。本来の風呂好きな母に近づいてきたのか

今日、父が入院している病院のソーシャルワーカーさんと電話ではなした。不安に思っていることを聞いてもらえた。Dr.を交えた面談の日が24日に決まった。

2018/1/16火

不意に母が「お父さんに会いたいー」といった。少し時間が経つと「じじい何してんだろ、もう寝たか?」と入院スケジュールを覚えていて、時計と照らし合わせていた。

さらに時間をおいて、次病院に行ったときはお父さんに会うかとたずねると、「会わないとかわいそうだ。      けど、会わないほうが..  」と葛藤していた。