1対2ひとりで精神病の両親と暮らす 日記

精神病の両親との暮らしが始まるのと同時に始めたブログ

2020/11/3火

○工○金に昨日行ってきた父が気になったが、少し疲れていたので両親宅には行かなかった。夜中の12時までに、3回着信があったが無視した。

今日は、夕方両親宅に行った。

誰もいない。窓は開けてっぱなし、家の鍵はかかっておらず、入るとすぐそこに家の鍵と残高のほとんどない通帳がある。

いつの間にかウトウト寝てた私の耳に父の声らしき音が入ってきた。

玄関を開けると地面に寝ている父とデイサービスから帰ってきた母とスタッフの方がいた。

「鍵なくしちゃったよ、空いていたの?」と酒臭い父がいった。上記のように家の鍵は空いていたし、鍵はすぐそこにある。父の頭はぐちゃぐちゃだ。自らもそういっていた。

デイサービスの方の話だと、昨日も帰りに家に誰もいなく、一度母を連れてもどったそうだ。私の携帯電話が違う番号が申し送りされていたようで、つながらなかったと。携帯電話のメモ書きを渡しておいた。

父は美味しいものを食べて飲んで帰宅したみたい。今月の家賃と母のデイサービスの支払いはどうするつもりなのかなあーʅ(◞‿◟)ʃ

少し放っておくことにする。

父の頭の中は、お金関連の話が本当のことと(おそらく)妄想のことでいっぱいだ。とりあえず聞く。たまに鋭く質問する...と答えられないときがあり、もしかしたら自分ではあれ?と思っているのかな? 思ってくれたらいいなと思う。

母が「どうしてこんなになっちゃったのかね」と父を目の前にいった。母なりに心配しているので「手紙がきたからだよ、債権回収会社から」とごまかさない答えをした。私が「お母さん、お父さんの入院はもういやだよね」というと母は「薬飲みなよー」と父を促した。

父がやりとりしてるらしい人に、もしかしたら2週間後に入院しているかもしれないよなんていったと冗談ののりでいった。それなりに自分の行く末を想像できているのだと思った。

父は「飲むよ、飲むと眠くなっちゃうから後で飲むよ」母が「今飲みなよー早く!飲みなよー(>_<)」と引かないので薬を飲んだ。

その後、食事中に寝た。

ベッドに移動してと促したが、びくともせず。母が起きてきて、父に向かって「どいてよー私の席なんだからー」と父を立たせることにすんなりと成功(°▽°)ナイスお母さん、この勢いを借りて父をベッドに移動させた。

その後父はトイレに起きたが、トイレで寝始めてしまったので私が「トイレ行きたいから退いて」とベッドへ戻した。薬の効果は素晴らしい。

22時現在、両親ともに眠っている。

この大変な時期を なんとか自分をコントロールして面白い体験とまでは難しいか、奇妙な体験として乗り越えたい(まだハードルと思ってるのがバレバレ)    過ごしたい だな。

こうしている間に明日が来る。今のこの静かな時間が続けばいいのにと思ってしまう。あー どんとこい どんとこい